愛知県議会 2023-03-13 令和5年警察委員会 本文 開催日: 2023-03-13
留置場における業務について、勤務員への教育や留置場内の監視を適切に行い、加えて警察本部の監督を確実にしてほしい。 二つ目は、調査の結果等を公表してほしい。新聞やテレビでこの事件に関する様々な報道があり、県民の関心は高い。警察委員会としても事件の真相を知ることにより、再発防止に導きたいと考えている。
留置場における業務について、勤務員への教育や留置場内の監視を適切に行い、加えて警察本部の監督を確実にしてほしい。 二つ目は、調査の結果等を公表してほしい。新聞やテレビでこの事件に関する様々な報道があり、県民の関心は高い。警察委員会としても事件の真相を知ることにより、再発防止に導きたいと考えている。
また、本来、被疑者等の勾留をするのは拘置所及び拘置支所となりますが、我が国では、拘置所等に移送されず、警察の留置場に留め置かれる代用監獄制度が残っており、この制度については、国連の規約人権委員会等から廃止の勧告を受けているところです。
元厚生労働事務次官の村木厚子さんは、冤罪で逮捕された際に、同じ留置場の中にいる子供たちが虐待から逃げて風俗にいた子供たちだったということを知り、現役引退後に若草プロジェクトという民間シェルターを立ち上げました。厚生労働事務次官ですら、子供たち、少女たちがこんな状況に置かれているということを知らなかったということに私は大変驚きました。
◆川島隆二 委員 警察官でかなり感染者が出ており、留置場内と来庁者という話なのですが、例えば交番で発生すると、全員が濃厚接触者になって業務が止まってしまうことになります。どう食い止めるのか、人のやりくりは工夫されているのでしょうか。 それから、先ほど信号機の話が出ていたのですが、今、信号機を減らそうという中で、いわゆる道路上の標識、立てる標識ではなく、道路上に歩行者注意など書いてあるものです。
最後に、県内警察留置場での新型コロナウイルス感染症対策について、全て警察本部長に伺います。 新型コロナウイルス感染症について、オミクロン株による第6波が、年明けより急激な拡大が広がり、2月後半になっても依然と高止まりが続いております。医療従事者の方々、また、知事をはじめとする県職員、警察職員の皆さんには、2年以上に及ぶ新型コロナへの対応をしてくださり、本当に頭の下がる思いであります。
留置場に入所している方々に対する検査についてですが、検査キットがなく、何とかして150個ほど手に入れられて、10施設に配って検査されたらしいですけれども、圧倒的に足らずにほとんどは聞き取りだけで終わっているようです。
◎領家 警務部参事官 優先順位につきましてはいろいろなパターンがございますけれども、多数の人と接触する機会の多い、あるいは3交代勤務等、感染のおそれが高い者、あるいは留置場勤務等、限られた場所で勤務する者という順で、優先順位をあらかじめ定め、当初計画をしておりましたが、今回の集団接種で全職員が接種できるということでした。
来庁者については分かるのですけれども、留置場内の部分について、中におられる方なのか、その辺りを詳しくお聞きしたいです。 次に、199ページの在留外国人等の安全確保に向けた総合対策事業ということでどれぐらいの教室を開催されているのですか。また、外国人もいろいろな方がおられるので、そういう対策はどういうふうにされているのですか。この2点をお聞きしたいと思います。
案内図、配置図がございますが、配置図中央の庁舎棟に留置場や面会室等があります。今回の変更は、入札公告後におきまして留置施設の設計基準が改正されたこと等に伴い、面会室の仕切り板の強度や固定方法、面格子やガラス等の仕様を変更したものです。
また、新型コロナウイルス感染症対策に要する経費として、留置場内や、来庁者の方々の感染予防を図るため、消毒液など衛生消耗品に要する経費を見積もるなど、引き続き適切な感染防止に努めてまいります。 以上、御審議賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○川島隆二 委員長 以上で、概要説明は終わりました。 この際、全体質疑に係る発言通告書の提出について 確認いたします。
◎中村 警務部長 留置場内は昼夜を問わず、留置担当官が1時間に4回以上巡回して、居室の外から被留置者の状況を目視で確認している。夜間は、居室の扉を開けて中を確認することまではしないが、寝返り等就寝中の被留置者の動きを見て確認している。 また、体調不良者については、現在は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、新規に留置するときには、必ず体調や行動歴の聴取を行っている。
◯藤井弘之委員 それじゃ、要望にいたしますけれども、交通取り締まりですとか、あるいは事情聴取、狭いところに密室に長時間いることになると思うんですけども、あと、ちょっとここで言うのもなんですけど、例えば殺人事件などで鑑識ですか、こういったところもなかなか防げないと思うんですけども、留置場については、ある程度感染というのは防ぐことができると思うんですね。
内訳の1は、留置施設設備改修費で、留置施設内において感染または感染の疑いのある被留置者が出た場合、他の被留置者や留置担当官と接触する機会を低減させるため、下野警察署の留置場の1室を改修し、物理的に隔離された空間を隔離室として整備するものであります。
◆角倉邦良 委員 一般警察活動費の留置管理の増額補正について、留置場の中でのコロナウイルスの感染が懸念されるが、収容状況を伺いたい。 原則1部屋に1人を収容することになっているが、実際に収容されているのは1人ではないこともあるようだ。どのような割合になっているのか。
留置場の収容力も全く足りず、一宮警察署で逮捕した被疑者の半数は他署に留置せざるを得ない状況であります。そのため、取調べのたびに遠方の警察署や警察本部まで行かねばならず、捜査効率が大幅に下がります。 また、来庁者に対する駐車場は二十九台分確保されていますが、実際には、そのスペースに公用車や事故車両などの押収車がずらりと並び、せいぜい十台に満たない程度しか一般利用できません。
このほか、警察の場合は職員だけではなくて、被留置者、留置場がございますので、そこに入っている方々、これにつきましても、基本的には同じでございまして、やはり体調が悪い者については、かなり慎重に対応しておりまして、可能な限り発熱があるなどの症状がある場合には、コロナかどうかというのはわかりませんけれども、まずは単独での処遇をしておるところでございます。
仮に新型コロナウイルス感染症が疑われる被留置者を発見しました場合には、留置室の隔離を行った後、警察嘱託医による診察、保健所の指示に従った対応をとりまして、留置場での感染拡大防止を図ってまいります。
○(戒能潤之介委員) そしたら2点、ちょっとお伺いしたいんですが、1点目は、最近全国的に刑法犯件数も結構ふえてきて、留置所が足りないというような県も出てきているように聞いていますが、愛媛県警としては刑法犯件数に対して留置場自体は十分足りていますか。
大きく本館、西棟、東棟から構成されており、その中には通常の警察署の各課に加え、西三河で唯一となる女性専用の留置場や、県警本部からの出先機関などさまざまな機関が入っておりました。各建物をつなぐ廊下と階段を行き来しながら、随分複雑な構造になっていると感じました。 また、岡崎警察署の建設当時二百三十二名であった署員の定数は、約一・八倍の四百六名に増加しており、狭隘化が進んでいます。
留置場からの逃走防止対策についてであります。 本年八月十二日の夜、大阪府富田林市の大阪府警富田林署で、逮捕・勾留中だった容疑者の男が留置場内の面会室から逃走するという事件が発生しました。 この容疑者は、容疑者側と弁護士側を隔てるアクリル板を押し破り、そのすき間から逃走したと見られております。